悲しい表情に、、
2011年 02月 05日
ケイズがやって来る 月曜日
仕事やヨガのクラスで帰宅が遅くなる私は
夕食も 簡単なもので 済ませる
この日 日本の お茶漬けのりを 使って
スパゲテイーの麺を炒めた。
一口食べたけいちゃんが
”I don't like it”
と云った。
それでも 私は
”これは夕食だから 我慢して食べてね。”
と 彼女に話した。
その後 けいちゃんは 黙って 食べていたので
さほど 気にする事もなく
(嫌いだ なんて言っても
それほど嫌いなんじゃないんだな、、)
などと 思っていた。
けいちゃんが 3分の2ぐらい を食べ終わった頃
彼女は 持っていた フォークを置き
暗い顔で 横を見る
”どうしたの けいちゃん?”
パンパが 彼女の 手をとって 聞いた。
何も言わずに けいちゃんは 下を向いたままでいる
悲しい表情に 目の下のくまが
どんどん 浮き上がってくる
”I don't like it”
そう云えばいいのに
それが言えずにいるけいちゃんが
何だか 悲しく 映った。
”嫌いなのに ここまで 良く食べたね
もう ごちそうさま していいよ。
食べてくれて ありがとう”
わがままの言える子どものほうが
私は 安心 だ
それがいえない子どもは 心配 だ。
そんな事を感じた。
あんまり 一生懸命に ならなくてもいいんだよ。
そう心の中で呟いた。
今日もケイズに会いに来てくれて ありがとう
ケイズの応援クリックもよろしくね
にほんブログ村
by 2keiz
| 2011-02-05 05:02
| 心の成長