10で 1~Life is not fair~
2011年 06月 13日
私達夫婦が勤める会社はこの町に
スーパー8 というモーテルを持っている。
そこが 今度 新しく改装 されたので
町の住民に見てもらおうと
オープンハウス があった。
パンパに誘われ ケイズを連れて行ってきた。
モーテルでは 会社の役員が
ドリンクやスナックで 客をもてなしていた。
その中の一人の スージーさんが カメ君を見るや
ぎょっとしたような 表情になった。
肌の色がうすいけいちゃんは
黒人の血 が入っているように見えない事もあるが
カメ君の肌はこく
顔のつくり も黒人の血が強く現れている事もあってか
こういった リアクション を
人がする事はよくある。
去年の夏にあった 親戚の集まりでも そんな人が何人かいた。
黒人とのミックス である事を
受け入れられない人たちは 今もいる。
(肌の色の違いなどこの子たちには 何の意味も持たない、、。)
昔 ナースエイドとして 病院で働いていた時に
カフェテリアで ランチを食べていた私のテーブルに
フィルピン出身 のドクターがやってきて
日に焼けた 彼の腕をさして 私にこう話した。
”この国で 僕たちは 10であって 1でしかないんだ”
ビルゲイツさんが高校生に語った
人生のルール その1
Life is not fair; get used to it
人生は公平ではない。
そのことに慣れよう。
私はそんな事を頭に入れ
この国で生きてきた。
それは 私を強くもした。
今日もケイズに会いに来てくれて ありがとう
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by 2keiz
| 2011-06-13 10:17
| カメ